池波正太郎「真田太平記」
2006.09.16(Sat)
(十一)大坂夏の陣
*以下ネタばれ注意
大阪城の堀を埋められてしまう辺りから、大坂夏の陣集結のあとまで。

徳川の狸オヤジに幸村さんを東軍に引き込むよう説得しろといわれた信之さん。
会ってはもらえないだろう、と思っていたのだが予想に反して幸村からは会うという返事が……。
……っっ!!……っっ!!
真田兄弟が可愛いのですけれども……っっ!!
弟が会うと答えた理由が兄に一目あいたかったからって……っっ!!(悶
兄は兄でそんな弟の心理をすぐに読み取るしさ!!
この仲良し兄弟め……!!
甥を引き取りたがるお兄ちゃんとか見て愛だなぁとか思ったり。
……実際、その場に小松殿がいたら、大助さんは引き取られていったに違いない(笑。
だって小松殿最強ですもんね!!(ぇ
……そんな奥さんにお通さんへの恋心がばれなくてよかったですよね、お兄ちゃん!!(笑顔
お通さんに恋するお兄ちゃんは大変可愛らしかったのですが、嫁にばれたらどんな惨状(待て)がまっていたか……(ガクガクブルブル
半分くらいばれてそうですがね(笑!!
ともかく(ぉ。
そんな兄弟の会話が愛しくて仕方がありませんv

幸村、大助親子も可愛らしいです。
息子の勇姿に嬉しそうにうなずく親に、そんな親の様子にこちらも嬉しそうな息子。
……かっわいいなぁっっ!!(落ち着けv
毛利さんに息子褒められて嬉しそうな幸村さんは親ばかに見えて仕方ない(笑。
血か?
お父さんから受け継がれた親ばかの血か!?(だから落ち着けv

夏の陣。
ことごとくやりたいことがつぶれていく幸村さんが切ない……。
この人や、後藤さんにもっと地位と権力があったら戦況はもっと変わってきたんだろうなぁ……。
て、いうか、彼女です。
例のおふくろ様がいなかったらこんなことには最初からなってなかった気がします。
……とことん徳川さんの都合のいいようにいいように動いていくからな……。
徳川さんの運がよかったというよりも、大坂方の運が悪かったように見えて仕方がない。
……それでも、そんな戦況のなか「真田の力を世に知らしめる」という目的を見事に成し遂げた幸村さんはすごいと思う。
そう思って、願って、実際に知らしめて、今なおその名が残っている。
すごいなぁ……。
彼が、戦ったのって実質三回の戦な訳ですが、それでここまで名が残るって……。
いかに、夏の陣の真田軍がすさまじかったのかが分かる気がする。
あの戦で真田=赤備えという図式が立っちゃうくらいですもんね(笑。
「赤いものは怖い」(だっけ?)という文に感銘を受けてしまいました。
そうか……赤いものって怖いんだ……(ぇ。

幸村さんと佐平次さん。
この主従、仲良しで大好きなんですけど……特に最期の場面がすごく好きです。
佐平次さんと同じ場所で死ぬ、と決めた幸村さんが満足そうで。
「手柄にせよ」
なんてなかなかいえないと思う。
……うん、この場面の幸村さんが一番格好良かった。
佐平次さんも、幸村さんと戦場に出られて嬉しかったんだろうな。
だから、穏やかな顔をしていられたんじゃないかと。
お兄ちゃんところの主従もそうですが、弟主従も可愛いんだよ……!!(結局それか

次巻は徳川の狸オヤジが無くなった後のお兄ちゃん、ですかね?
忍の人たちがどうなったのかとか気になります……。
// 21:13 // 小説 // Trackback(0) // Comment(0)
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